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ついに、最終日。 
シャルル・ド・ゴール空港の免税店を抜けた出発ロビーはこんな感じです。

曲線を描いた木目の天井が、とても美しいです。。。

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こんなコーナーもありました。

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一目惚れしたのは、このカート!
曲線好きの私は、嬉しくなってしまいました。
実用品を機能や効率だけで考えない。
特に必要がないように見えることにパッションを注ぐ、そういう精神が好きです。


初めてのフランスの旅で気づいたことはいろいろありましたが、一つ言えることは
こんなに短い期間(実質5日間)ではその魅力を知りつくせない、ということでした(笑)

でも、それがわかって、また楽しみが増えたようで、また明日から頑張ろう!と思える。
日常から遠く離れたところ(今回は、約9800km)で、今の自分を俯瞰することができる。
一期一会の出会いがある。

そんなことも旅の良いところ。

まだまだ知らない世界はつきることがありません。。。


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最後の夜は、2人でセーヌ川のDinner Cruiseへ。

水辺が大好きで、旅行に行くとだいたいなにかしら船に乗っているような気がします(笑)


日が落ちるととても涼しくて、建物の中にいるのはもったいないような美しい月夜。

川べりでは、たくさんの人々が景色を眺めながら、おしゃべりしたり、ダンスしたり、
思い思いの過ごし方で夜を愉しんでいます。

パリは、大人が愉しそう。。。

デッキにいると、サラッとした心地よい風が、波の音と一緒に流れていきます。

そして、ライトアップされたクラシックな建物が昼間とは違った姿を見せていました。


ムービーも少しだけ撮ってみたので、おすそわけ。。。





船を降りる頃は、すっかり夜も更けて、

船着き場から見上げたエッフェル塔はキラキラと輝いていました。。。

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モンブランが大好きな娘のリクエストで、ルーヴルの近くの"ANGELINA"へ。

お店のインテリアはクラシックな感じながら、リラックスした雰囲気が漂います。
愛想の良い黒服のマネージャーと男前な年配の女性が私達のテーブルのお世話をして
くれました。

ランチメニューの内容は、事前にガイドの方に聞いていたので、前菜とメインの中から
選ぶ一品はあらかじめ考えて決めていました。


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私の前菜はこちら。 普段、すすんでは口にしないフォアグラですが、テリーヌを食べたかった
ので。 大好きな無花果のペーストと岩塩が添えてあって、これが濃厚なフォアグラをさっぱり
させてワインともとてもあいます。
ただ、ちょっと多くて。。これだけで、かなりお腹いっぱい。


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娘は、トマトとアヴォカドのガスパチョ。
濃厚だけど冷たくてスッキリとした味。


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メインは、サーモンのロースト。
サーモンもかなりの大きさですが、それよりメインより目立っている付け合わせの
ほうれん草がギューッと固めてあって食べても食べても減らないのです(笑)


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そして、念願のモンブラン♪  これは、娘が愛をこめて撮った一枚。
これがまた、ギューギューにつまっていて濃厚。 でも、香りも良く美味しかったです。
デザートは、別腹?(笑)  


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私が、感激したのは、このホットチョコレート!
一口飲んだだけで、目が丸くなって思わず笑顔になってしまいました♡
生クリームは別添えで、好みでアレンジできます。


モンブランは銀座のプランタンでも食べられるのですが、本家本元のお店を訪ねて
いろいろ驚きのある楽しいランチタイムを2人で過ごせて、良い思い出になりました。。。 

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宮殿のハシゴ?をした日、夕方の自由時間にオペラ座の方へお散歩。

美しいオペラ座の外観を見上げつつ、歩いて行くとデパートのギャラリー・ラファイエットに
辿り着きました。

ここの食料品売り場が愉しいという噂を聞いていたので、早速探検!

なぜか、売り場はメンズ館の2F(だったと思います)。 
広いフロアにはたくさんの棚があり、ところどころに店員さんから直接買うコーナー
(主に生鮮食料品や日本で言う惣菜)があります。

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フルーツ、美味しそう♪  果物はワイルドなディスプレイの方がフレッシュに見えますね。

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葱がフランスらしいですね。

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ハムとソーセージ?のコーナー。 いろいろなタイプがあって、食べてみたかったけれど、
焼いたり茹でたりすることができないので、断念。 ホテル滞在の辛いとこです。

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キッシュやデニッシュのようなもののコーナー。

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テリーヌ、パテ専門のコーナー。 

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サーモンだけで、このスペース!

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これは、昨年辺りから人気のチェーン店、"SUSHISHOP"の棚。
そういえば、街でもお店も見かけました。  ここにも、カウンターがありました。
メニューを見ると、彩がとても綺麗。 でも、値段はリーズナブル。
ランチタイムと夕方からは宅配もやっていて、パリの大人の人たちに人気があるそうです。

ガイドの方のお話では、今、パリはたいへんな日本ブームなのだとか。
このデパートのすぐ近くには昨年OPENしたばかりの”ユニクロ”がありますが、
"ユニクロ"で買うこと=カッコイイ!、ということになっているらしいです。
ちょっと面白いこんな記事も。

そういえば、宮崎駿監督や北野監督もすごく支持されていますものね。


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クレームブリュレっぽいデザートの棚。

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こちらは、ヨーグルト系デザートの棚。 どちらも、すごい種類!

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そして、もちろんチーズも。

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これは、ハムとワインのBAR。 買い物の合間にふらり、というのもいい感じ。

「もし余計な食べ物を買いたくなかったら、空腹でマーケットに行ってはいけない!」
という諺。。はないけど(笑)、ホントにキケンなんですよね〜
そのうえ、この日はいっぱい歩いたから、お腹がペコペコだったし。
あー エトランゼではなく、ここに住んでいたら、きっといろいろ買ったのに。。
と、食いしん坊+未練たらたらな私を見て、娘は笑いながらトホホ顔。

とりあえず、夜にホテルで食べられそうな、サラダ、ハムとチーズを挟んだバケットを
エリック・カイザーで買いました。
カイザー?そういえば、なんかロゴに見覚えが…と思ったら、メゾン・カイザーのことだった、
と日本に帰ってきてから気づきました。。遅っ!
そんな私が食べても、パンもハムもチーズも◎で、とても美味しかったです。

お土産に、各地のお塩の瓶などを買いました。

食いしん坊にとっては、さながらDisneylandのようなところでした(笑)








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自由時間に、サン・ジェルマン・デ・プレの方へ行くためにセーヌ川の左岸へ。

パリ市内では、地下鉄にも乗ろうと思いカルネも買いましたが、同じツアーの他の女性客が
地下鉄でスリの3人組に囲まれたという話を聞いて、ちょっと怖くなってしまい、大人だけなら
まだしも娘同伴だったので、結局、1度しか乗りませんでした。。

というわけで、この日も大好きな徒歩で散策に出発!

街を知るには、歩くのが愉しいですね。 
生活の匂いみたいなものが感じられるし、好きなところで好きなだけ立ち止まれるし。

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こういう建物が多くて、本当にホッとします。
バルコニーの柵?は、ほとんどが黒い金属製。
実用を兼ねているのかもしれませんが、かえってシックで落ち着いた雰囲気でいいですね。
窓辺には、お花が飾られて。

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8月の終わりのパリは、そろそろ秋の気配だそうです。
そう言われれば、街路樹の葉も茶色になり始めているものも。。。


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ハトは・・・日本と同じ、みたいですね(笑)


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この界隈のドアノブは、どこもこのタイプ。

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30分ほど歩いたでしょうか。
ちょっと道に迷ったかな?とキョロキョロしていたら、通りがかった現地の方と
思われる白人青年が話しかけてきて、親切に道を教えてくれました。 
そういえば、添乗員の方が「こちらの人は親切な人が多くて、道に迷っていると
自分から声をかけて教えてくれますよ。 でも、たまにスリ団のこともありますけど(笑)」
と仰っていたので、一瞬緊張しましたが、良い方で助かりました。 感謝。

おかげで、数分もすると目標の老舗デパート”ボン・マルシェ”がようやく見えてきました。

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強い日差しを浴びながら、30分歩いたら、のどが渇いたので、1階の食料品売り場へ。
あ〜 涼しい♪

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数日前に行った、”ギャラリー・ラファイエット”の食料品売り場でもかなり興奮した私(笑)

外国に来ると必ずいろんな食料品売り場をチェックするのが愉しみなので、ここも少し探検! 
やはり食べることに情熱のある国らしい品揃えで、すごく愉しかったです。
お土産によさそうなものもいろいろ。

マルシェや食べ物を見ていると、そこに住んでいる人たちの生活や大切にしていることが
見えてくるような気がしますよね。

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美味しそうなロゼ! 
日本では、人気がないのか?ロゼの種類が少ないような気がしますが、さすがにこちらはいろいろ。

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魚屋さん。 ガラスのケースに入っているオレンジ色のものはイクラです。

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外国に来ると、果物が安くていいなぁと思います。


さて、実は、本当の目的地は、ボン・マルシェの裏側にひっそりとたたずむ小さな教会。
Chapelle Notre-Dame de la Medaille Miraculeuseです。
「奇跡のメダイの聖マリア聖堂」と訳せばいいのでしょうか?

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聖母マリアと修道女カタリナの像。

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ミサの2時間前だというのに、聖堂内は既に訪れた人たちでいっぱいでした。
うっかりしたら通り過ぎてしまうような、小さな教会ですが、内陣の青い
壁画がとても清楚で美しいのが印象的。
(ミサの前だったので、シスターに許可を頂いて撮らせて頂きました。)

祭壇の左横に聖カタリナのご遺骸があるようでしたが、私達は信者では
ないので、失礼のないように出口に近い後ろの方で遠くから拝見しました。

せっかくなので、奇跡のメダイを買い求めました。
これは、”お守り”ではなく、”希望を持って信じるための徴”とのこと。
カソリック系の学校を卒業してる友人にもお土産に。 




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現地に住んでいる方の話では、今年のパリは、5〜7月はなんだか不安定な気候で、いつもに
比べるとあまり爽やかな初夏ではなかったとか。 
今年は世界的に異常気象でしたが、やはり、ここも偏西風の影響だったのでしょうか?

8月も私達が行く前は曇りばかりだったそうですが、滞在中は幸運にも連日晴天で陽射しが
強く、それでも、湿度が低いので、27℃前後でとても快適でした。

そんなお天気なので、街の広場や公園、セーヌ川の岸辺では、日光浴をする人たちが、
風に吹かれながら気持ちよそうにお昼寝したり、本を読んだりしていました。

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噴水の周りも。  とっても気持ちよさそうでしたね。。。

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さて、この広場は、オランジュリー美術館の目の前にあります。

自由行動の時間に、ぜひ!ぜひ!来たい!と思っていた、オランジュリー美術館を
目指して、ルーヴル美術館からテクテク歩いてやってきました。

あー 陽に焼けちゃうわ〜 と言ってるうちに15分ほどで到着。

日本から同行した添乗員の方曰く、「パリの店員さんは、気分屋なので基本的に愛想は
よくないですけど、皆にそうですから、気にしないで(笑)」とアドヴァイスしてくれましたので、
滞在中、そう思ったことがなかったのは、実はかなり運が良かったのかもしれません(笑)

オランジュリー美術館に入る時も、入口がわからずウロウロしていたら、男性館員の方が
遠くから走ってきて、笑顔で「こちらからどうぞ。」と案内してくれました。
(よほど迷子な顔をしてたんでしょうね。。笑)

そして、ようやく館内へ。

ここを訪ねたかった理由は、モネの水連だけが飾られている部屋があると聞いたから。
大好きな人に会うような気持で、ドキドキしながら部屋に入っていくと。。。



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4枚のモネの睡蓮のシリーズが楕円の部屋の壁をぐるりと囲んでいます。

思わず、微笑んで、そして中央のベンチに腰かけて、しばし浸っていました。。。



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近くで、観ると筆のタッチはこんなです。。。



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天井を見上げると、適度な柔らかい自然光が入るよう工夫された天窓が。


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楕円の長い面のもう一方の作品。
場所が違うのか、描いた時刻が違うのか、天候が違うのか、よく観るといろいろ気づきます。。


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近くで観ると、こんな感じ。 水面に雨のしずくの波紋があるようにも見えましたが。。

あと2枚ありましたが、写真は撮らず。 気がついたら、50分ぐらいモネの庭にいるような
気分でまーったりしていました。 たぶん、もっといられたかも(笑)

ここは、人も混んでいなくて、本当にのんびりできました。

NewYorkのMoMAで、初めてモネの水連を観た時以来の感動でした。。。





幸せな気持ちで、外に出ると、ロダンのこんな像がお出迎え。
考えてばかりじゃなくて、パッションも大事だよ、と。(笑)


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長年の念願だったルーヴル美術館を訪ねることができました。
ガラスのピラミッドを、下から見上げた時は、ホントに来たんだなぁとしみじみ。。。
頑張って生きてきてよかったな(笑)

さて、この広ーい美術館で、いったいどこから観ればいいのか??
数時間でなんて、いや、1日でも全然足りないし、私なんて1週間でも無理かも。
とにかく与えられた時間で観られるものを愉しむこと。

というわけで、美術館専門のガイドの方におすすめにしたがって、まずはこちらから…

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毎日こんな感じで、みんなから写真を撮られているんですね。
お勤め、ごくろうさまです。
なかなかふくよかな後ろ姿のこの方は…

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あまりにも有名なミロのヴィーナス

後のマニエリスムにもみられる、小さい顔と長い首、過度に長い胴や四肢、
小さくて高い位置にある胸、下半身はぽっちゃり、というプロポーションによって、
この時代の象徴としての女性美をあらわしているのだとか。
それにしても、このマニエリスムの定義。
なんか部分的にすごく親しみを感じます(笑)

そして、このヴィーナスのもう一つの美しさの秘密は、S字のポーズ。
現実にはあり得ない美しさを探り出しあらわしてみせたところが素晴らしいですね。
写真を撮る時も、確かにこの角度から撮るのが一番美しかったです。
彼女の両腕があったら、また印象もちがっていたのでしょうか。。


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もとは宮殿だったルーヴルの礼拝堂の天井画。


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そして、サモトラケのニケ。 ギリシャの勝利の女神です。
造られた年代に関しては諸説あるようですが、いずれにしても紀元前のものと
言われているそうです。 
紀元前から存在しているものが、今目の前にあるということに心奪われてしまいました。
私が生きてきた年数など、本当にわずかなもの。。
いろんな意味で、"Art is long, life is short." を実感したひとときでした。

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土台は、船をかたどった石。 
正面から観ると、意外に細くて驚きました。



他にもいろいろな彫像がたくさんありましたが、きりがないので。。

あ、そういえば、下の写真。 
いったい何を撮りたくてこのアングルなのか全然思い出せないんですが、
この後ろ姿の彫像が、なんか愛嬌があるので、とりあえずUPしてみました(笑)

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何してるところなんでしょうね。。







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今回の私と美大を目指したいという次女の旅のテーマは、基本的に”アート”だったんですが、
そうしたら世界遺産を巡る旅になってしまったんですね、成り行きで。

なので、パリの市内観光はわりと大雑把に(笑)さっくりと行われました。

たとえば、コンコルド広場。

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この噴水も映画でお馴染み。

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凱旋門とか。

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これは、横からのぞいたところ。 
Tom Cruiseのように天辺で愛は叫びませんでしたが(笑)

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そして、エレガントなエッフェル塔。
 
なめらかなラインが綺麗ですね。
夜の姿はもっと好きだけど。。。

シャンゼリゼ通りも通りましたし、La Maison Guerlainも前まで行きましたが、
お店の中には入りませんでした。  あ〜 すぐ目の前のなのに。。

と、後ろ髪をひかれつつ、この日一番の目的地へ。




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そんな全てが、華麗で、洗練されたtoo much感?溢れるヴェルサイユ宮殿ですが、
個人的に印象深かったのは、天井画でした。

一見すると、柔らかい色合いに目を奪われますが、よく見るとストーリーを感じさせる
図案が寓話的でちょっと面白かったりします。

そんな、いろんな部屋で見かけた天井画集。。。

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かの有名な”鏡の回廊”。
こちらも、ずーっと天井画が続いています。

昼間でもこの華麗さですから、夜、シャンデリアが灯るとそれらが鏡に映って、
また違った豪華な印象なのかなぁなどと想像してしまいました。。。








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そして、同じ日の午後にやって来たのは、ヴェルサイユ宮殿です。

二つとも絢爛豪華な造りという点では似ていますが、インテリアを見る限りでは、
フォンテーヌブローは男性的で荘厳、ヴェルサイユはそれに比べるとエレガントで優雅な
印象を受けました。 イタリア・ルネッサンス後期の影響をもろに受けた時代と、その過程を
経てよりフランス風にアレンジされたのがヴェルサイユの姿ということなのでしょうか。

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上の写真は、ヴェルサイユ宮殿を造らせた”太陽王”ルイ14世の紋章。

フォンテーヌブローの主であったフランソワ1世は、フランス国民から最も愛された王と言われた
そうですが、ここヴェルサイユ宮殿の主たちは、どうだったのでしょう。。

ルイ14世は、政治にも直接かかわって、芸術にも貢献したエネルギッシュな君主だったとか。
政治的にも宗教的にも、いろいろな新しい試みに取り組み、それなりに成果もあったようですが、
戦争を幾度となく起こしたことなども影響して、亡くなる前には国の財政は苦しくなります。

そのルイ14世に後継ぎに選ばれた曾孫のアンジュー公がわずか5歳で、ルイ15世に。
当然、政治は大人であるブレーンが行うことになるわけで、その癖がついたからなのか、
wikiにもある通り、「政治には無関心で、閣僚に政治を任せ、国民の不満が高まった。
多くの愛人を持ち私生活は奔放で、最愛王(Bien-Aimé)と呼ばれた。」とのこと。

なにかとコンプレックスがあったように見受けられるルイ14世とは異なり、かなりの美男子
だったルイ15世。 歴代の王たちでさえ、公妾は2,3人ほどなのに、ルイ15世は、wikiに
書かれているだけでも14人。その中には、有名なポンパドール夫人やデュ・バリー夫人も。

ちなみに、公妾というのは、日本のような側室制度が認められていなかったキリスト教
ヨーロッパ諸国で採用された歴史的制度だそうで、彼女たちは単なる愛人ではなく社交界を
コントロールし、時には政治にも関与する立場だったようです。 

そして、孫のルイ16世が即位。 マリー・アントワネットのご主人のイメージの方が強い
ような感じで、ちょっと気の毒な王様という印象。
そもそも野心的ではないご本人の性格の上、アントワネットがあんな感じで、歴代の王の
ツケである財政難が手に負えないほどになっていた、という状況も手伝って、庶民の反感は
ピークに。 そしてフランス革命へ。

そんな歴史を思いながら、この優雅で派手なインテリアの宮殿を眺めていると、なんとも
複雑な気持ちにならずにはいられません。。

まぁ、何事も中途半端はよくないような気もするので、そういう意味ではフランス貴族の
野心の究極が芸術と結び付くとこうなる!というものを形にしたことには、それなりの
意義があったような気はしますが。

 
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広大な敷地に広い広い宮殿。 なので、常に、どこかしらが修復の工事中です。。

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それにしても、どこもかしこもこんな感じで、いろんな意味で凄いなぁと感心してしまいます。
というか、日本人の美に対する感性って世界でも特異な部類にはいるのかもしれませんね。。


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狩りの名手で、月の女神ディアナ。 同じ像がルーブルにもあります。
フォンテーヌブロー宮殿には、絵の中によく出てきています。
アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエを表しているとか。


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窓から、見える庭園風景。 ずーっと遠くまで見渡せます。

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地上から見ると、広すぎて、遠くまで見渡せません。

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というわけで、とても半日では見きれない庭園でした。