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建物見学はこれでおしまい。 というわけで、階段や坂を下ってスタート地点に戻ります。
途中でもう一度引き潮タイムの湾が見渡せる場所へ。

ここは本当に気持ちのいいところで、しばらく風に吹かれながらこの景色を眺めていました。

写真の上中央に見える小さく平らな島は、同じ湾内に浮かぶトンブレーヌ岩。
そのずっと向こうは、イギリス海峡。
あぁ、イギリス。。と心の中でつぶやく。 憧れの彼の地に未だ行きつけていない私。 
今、私の人生の中で最も近づいているのに。。惜しいな(笑)

古の人たちも、ここから引き潮の広大な砂地や、夕刻、波が少しずつ寄せてきて島が海に囲まれる
様子を眺めたりしたのでしょうか。。(私も夕方までいて、潮が満ちてくるところ見たかった。。)

人間の力が及ばない自然の偉大さを身近に感じることのできるこの場所は、神様に一生を捧げて
道を修める環境には最適だったのでしょうね。

とはいえ、ここの上げ潮は平均で毎分62mと、約20キロメートルも後退した海岸線にかなりの
速さの波が押し寄せます。 馬のギャロップ並みの速さで潮が満ちてくるという伝説があるほど。
大昔の巡礼者が命を危険にさらされたこともあったとか。

そんなサン・マロ湾ですが、周囲の砂浜が20世紀初めに比べて3m近く上がってしまったそう。
19世紀半ばに干拓地を確保するために作られた堤防によって沿岸河川の流れが変わり、
湾に砂の堆積する速度が速まってしまったのが原因だと言われています。
このままでは、島が海に浮かばなくなってしまうということが予測されるため、2006年から
様々な対策がこうじられているそうです。


百年戦争や宗教戦争に巻き込まれ、増改築や復元を繰り返し、牢獄として使われていた時期も
あった波乱万丈のこの建物が、約1300年の時を超えてその姿をとどめていることに心を動か
されたひとときでした。


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さて、スタート地点のホテルやお店のある通り”グラン・リュ”に戻って来たのは、正午過ぎ。

私達が、スタートした9時過ぎは写真のとおりまだ人もまばらでしたが、お昼には世界中から
訪れた人々で狭い通りは人がひしめき合っていました。

そんな通りから逃れるように、入口に近いところにあるレストランへ。
今日は、本当にたくさん昇ったり降りたりしたので、おなかはペコペコ。 


下の写真が、モン・サン=ミッシェル名物の”ふわふわオムレツ”です。
卵を泡だてたふわふわのメレンゲの上に、クレープがのせられています。
味は・・・ ほとんどないです(笑) 空の雲を食べたらこんな感じかも(笑)

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ワインもすすめられたのですが、お酒が強くない私はお昼の飲酒は諦めて、ジュースを。
この他に、肉料理やデザートもセットになっていて、ちょうどお腹一杯になりました。


食事も終り、いよいよモン・サン=ミッシェルを離れます。

城壁の門をくぐると、空にはふわふわの雲。

海岸では、子供や大人や犬たちが、のんびり遊んでいました。。。


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